2024.05.27 史学科
史学科の博物館学芸員養成課程では今期も積極的に学外研修を実施しています。博物館資料論の第2回学外研修の舞台は、本学の三宮キャンパス、古典芸能研究センターでした。
学生は現在開催中の「華麗なる能扇の世界~江戸時代の復元を中心に~」展を見学した後、書庫で研究員から収蔵資料の取り扱いについて説明を受けました。
その後、教室に移動して古典芸能研究センターの研究員から概要を学び、その指導のもと古典籍の取り扱いを実習しました。受講者全員が本物の資料を計測し、収蔵管理のための情報をまとめます。
このように史学科では、実際に史資料、遺跡や遺物に触れる機会を設け、座学では得られない知識や経験を学生に提供しています。史学科のカリキュラムや日常については、史学科公式SNSもご覧ください。
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