2024.09.08 日本語日本文学科
2024年9月8日・日曜日のオープンキャンパスでは、池田 彩音講師による体験授業「紫式部と清少納言」がありました。
『枕草子』の有名な章段の一つである、「雪のいと高う降りたるを」段や、『紫式部日記』の記述から、平安時代において女性が漢文を読むことが、どのように受け取られていたかについて考えました。また、鎌倉時代の清少納言の評価が読み取れる資料をもとに、文学研究においてどのような視点が必要か、ということを学びました。
学科紹介では、教員から日本語日本文学科での学びや特色を説明するとともに、在学生から授業でどのようなことを学んでいるか、授業外での過ごし方などについて話を聞きました。実際に学んでいる在学生の話を聞けたことで、大学の雰囲気をより感じ取ってもらえたのではないかと思います。