2024.12.02 教職支援センター
「2024年度合格 教員採用試験 私の合格Story③」に引き続き、公立保育士試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー「私の合格Story④」をお送りします。
第4回は、豊中市の公立保育教諭に合格した学生のTさんです。
Q.就職活動を振り返っての感想を聞かせて下さい。
振り返るとあっという間だったなと思うことと、落ちたところもあり悔しい思いはありますが、後悔はありません。この先の人生で、就職活動の時にもっとこうしていれば良かったなと思うことはないと思います。
Q.就職活動を経験したことで、自分が一番成長したと思う事はどんなことですか。
就職活動を通して時間の使い方が成長したと感じています。実習をしながら就職活動があるので、ひとつに集中することができない中、全てを仕上げないといけませんでした。「試験の時、隣に座っている人より、合計の勉強時間が1時間でも多い方が勝ち」と思い、徐々に勉強を始めていきました。その甲斐もあり、ふたつの自治体から合格をいただき、やりきれたと感じています。
Q.就職活動を途中であきらめずに続けられた理由は何ですか。
他業種の友人が就職活動を頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうという気持ちになりました。そんな中、1次試験、2次試験と合格をもらえたこともあり、「自分は大丈夫だ」と乗り越えることができました。後ろを向くと頑張った時間があるし、ここで諦めたらこの時間が凄く無駄になってしまうと自分に言い聞かせて頑張りました。
Q.神戸女子大学でよかったなぁ、と思う事はどんなことですか。
大学1年生の時、教職支援センターの廊下に掲示してある保育園の求人票を見てアルバイトを始め、今でもずっと続けています。今まで、公立に行くつもりは全くなく、施設で就職をしたいと思っていました。ですが、アルバイト先の先生達の働く姿を見ていると、保育士の仕事も楽しいなと感じました。保育士になりたいと思ったのが、神戸女子大学に入学し、あの求人と出会ったからこそだと思うので、本当に神戸女子大学のおかげだと思っています。
Q.後輩へ一言お願いします。
挑戦してみてください。せぬ後悔より、する後悔。少しでも悩むのであれば一度挑戦してみてください。私は悩んで悩んで公立に決めましたが、今思うと受験して良かったと思っています。
Q.最後に、未来に向かって一言お願いします。
将来は、信頼される保育士になりたいです。信頼されるということは好かれるということでもあるし、保育がやりやすくなると思います。そして、人に優しく、相手の立場に立てる人でありたいです。
Tさん、本日はありがとうございました。
これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の皆さんの「先生になりたい」を全力で支援していきます。